十勝の畑ブログ

農業残渣系バイオマス燃料の活用について

2021.04.23

 

 帯広市川西農業協同組合は、農畜産物の生産環境に目を向け、地球に優しい農業、持続可能な地域循環型農業を目指しています。

 当組合、帯広市、公益財団法人とかち財団で構成される「帯広市農業残渣熱利用システム普及協議会」は、北海道の新エネルギー導入支援事業を活用し、小麦の穀物調整工場に、同工場で発生する乾燥した農業残渣(小麦クズ)をバイオマス燃料とし、補助暖房として燃焼利用できるバイオマスバーナーを設置しました。このシステムは灯油燃焼の一部を農業残渣系バイオマス燃料に転換することで、化石燃料の消費と二酸化炭素排出量の削減が図られます。

 農業残渣を活用した低炭素循環型システムの普及展開を、今後とも検討していきます。

 

長いもの春掘りについて

2021.04.23

 

 

 畑では、「十勝川西長いも」の春掘り作業中です。長いもには、秋掘り・春掘りがあります。秋掘り後、約4割の長いもは越冬させ、融雪後の4月に収穫(春掘り)します。

 「十勝川西長いも」は十勝管内の10JAが広域連携し、通年供給しています。選果場はHACCP認証、SQF認証を取得するなど、世界最高水準の安心・安全、高品質への取り組みを行っております。また、地域団体商標、地理的表示(GI)に登録しており、北米、台湾、シンガポールへの海外輸出にも積極的に取り組んでいます。 

 「十勝川西長いも」について、詳しくはこちらのページをご覧ください。https://www.jaobihirokawanisi.or.jp/products/yam/

 長いも洗浄選別施設について、こちらから動画をご覧頂けます。  https://www.jaobihirokawanisi.or.jp/video/

 「十勝川西長いも」は、オンラインショップ

https://www.jaobihirokawanisi.or.jp/onlineshop/)からもお買い求め頂けます。

 

長いもの春掘り

2020.04.30

 

 当地域における春の農作業は、「十勝川西長いも」の春掘りから始まります。長いもには、秋掘り・春掘りがあります。秋掘り後、約5割の長いもは越冬させ、融雪後の4月に収穫(春掘り)します。本年は、4月8日から春掘りが始まりました。

「十勝川西長いも」は十勝管内の9JAが広域連携し、通年供給しています。選果場はHACCP認証、SQF認証を取得するなど、世界最高水準の安心・安全、高品質への取り組みを行っております。また、地域団体商標、地理的表示(GI)に登録しており、北米、台湾、シンガポールへの海外輸出にも積極的に取り組んでいます。

 「十勝川西長いも」について、詳しくはこちらのページをご覧ください。

https://www.jaobihirokawanisi.or.jp/products/yam/

 「十勝川西長いも」は、オンラインショップ

http://www.acoopkawanishi.com/netshop/

からもお買い求め頂けます。

JA帯広かわにしの「豆」

2019.10.25

9月下旬から10月中旬にかけて、畑では豆の収穫が行われました。

  

      大豆の収穫の様子              収穫直前の大豆

  

        小豆の収穫              収穫間近の熟しつつある小豆

 当ホームページでは、お豆のもどし方と煮方(https://www.jaobihirokawanisi.or.jp/products/bean/preparations/)をご紹介しております。

 また、カゴメ株式会社様が運営する野菜の総合サイト「VEGEDAY」で、「小豆や大豆など乾燥豆の煮方と、おいしく長持ちさせる保存のコツ」が公開されており(https://www.kagome.co.jp/vegeday/store/201903/9664/)、このJA帯広かわにしのホームページを出典元の一つとして頂いております。あわせてご覧いただければ幸いです。

 JA帯広かわにしの小袋豆は、オンラインショップ(https://www.jaobihirokawanisi.or.jp/onlineshop/)からもお買い求め頂けます。

 

小麦の収穫

2019.08.06

 

 小麦の収穫が7月22日から始まり、7月末まででほぼ終了しました。

 当JAでは、9月中旬頃に播種し翌年の7月下旬に収穫する「秋まき小麦」が主に栽培されており、うどんや乾麺の原料となります。

 小麦はコンバインで刈り取りから脱穀までを行い、コンバインのタンクが一杯になるとファームダンプに積み替え、各地の予備乾燥施設に運び乾燥させます。

 小麦の刈り取りが終わったところから順次、刈取り後に残った麦わらを機械でロール状にし、牛の敷わらとして使用します。